メタルボンド歯(自由診療)と アクリルレジン歯(保険)の違いは?
保険適用のアクリルレジンは、メタルボンド(ポーセレン)に比べるといくつかの点でまだまだ劣っているのが現状です。
メタルボンド(一番いいもの)との違いは?- 色調
- 耐久性について
- 歯肉への影響
メタルボンドは透明感も出しやすく、天然歯に似た深みのある色調が得られる
アクリルレジン歯は、材料の性質上単調な色になりやすく、自然な透明感が再現しにくい。
歯磨き粉をたっぷりつけ力いっぱいゴシゴシ擦りつけると、アクリルレジン歯は磨耗して、金属部から剥がれる場合もあります。
アクリルレジン歯は僅かながら水分を吸い込む性質(吸水性)があり、歯垢(プラーク)が付着し、歯肉を刺激し、ニ次的に歯肉炎を 起こしやすい。
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入れ歯(自由診療と保険)どう違う?
保険の入れ歯
自由診療の入れ歯
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義歯の場合、保険外だとうわ顎(口)部分や、下顎だと舌先触れる 部分を 薄い金属にする事が出来ます。
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歯磨き粉をたっぷりつけ力いっぱいゴシゴシ擦りつけると、陶器に比べると磨耗して、金属部から剥がれる場合もあります。
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義歯ではぐきが覆われてしまうと、食べ物の温度感が粘膜に伝わりにくく なります。
その点で金属は熱を伝えやすいので、冷たい アイスクリームもおいしく、熱いお茶を飲んでもやけどをしません。 -
また金属床はレジン床の1/5の厚さにまで薄くすることができ、 口の中でもかさばりません。
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その上丈夫なので、割れたりすることなどのトラブルがほとんどありません。
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